オーストラリアはでかいゴキブリが多い!虫嫌いさんのための対策

オーストラリア情報

日本より温暖な気候のオーストラリア。最大のネックと言っても過言ではないのがゴキブリの存在。

ゴキブリが大きいということを聞いて、オーストラリアに来ることをためらったくらい私はゴキブリが大の苦手です。

この記事では私と彼らの闘い記録、おススメゴキブリ対策を紹介します。

ゴキブリ苦手という方は是非参考にしてみてください。

オーストラリアにもたくさんいるベッドバグの記事はコチラになります。

オーストラリアのゴキブリは大きい

これからオーストラリアに来る予定の方、心してください(特に寒い地方から来る方)。 

こちらのゴキブリはかなり巨大です。そして日本のゴキブリと同様、いきなり出てきます。あるときはトイレの電気のスイッチに、ある時はカーテンの隙間から。

そしてまたある時は料理をしている私の足の上を駆け抜けて行きました。

そして飛ぶタイプもいて、スプレーしたらこちらに向かって来るものも。

ただ一つの救いは、日本のゴキブリよりも動きが遅いことです。

こちらに住んで3年目くらいには私でもスプレーできるようになりました。

ゴキブリは見失うとまた現れるので、出たら確実に仕留めてください。

オーストラリアの家は隙間が多い!

ゴキブリ対策で隙間をふさぐのは基本中の基本。

でもオーストラリアの家はゴキブリを始め虫たちが入り放題と言ってもいいくらい、隙間が多いです。

日本ではあまりありませんが、オーストラリアには上の写真のような網戸が無い窓の家がとても多く、当然ゴキブリたちは堂々と入ってきます。

私はゴキブリが夜に入ってきたらと思うと怖くて窓が開けられませんでした。

お助けアイテムとしては、Bunnings というホームセンターに行けば虫よけ網(insect screen)という網戸の代わりに使えるアイテムが売っています。

ゴキブリの侵入経路

オーストラリアの家はなぜか玄関のドアの下に1cmほどの隙間があります。

当然虫たちは入り放題。

そのほかはエアコンの室外機のチューブ換気扇など、隙間があれば彼らはどこからでも入ってきます。

オーストラリアの家は古いものも多いので、内見の際は隙間や穴などがないか、確認すると良いでしょう。

特にタウンハウスやアパートメントなどの集合住宅は、建物の内部にゴキブリが住んでいると小さな穴から入ってきたりします。

侵入経路を予測して穴をふさぐだけでも予防効果大!

ゴキブリが怖くないオーストラリア人

日本人と比べてオーストラリアの人達はゴキブリを怖がらない人が多いように感じます。

義理両親が来た時も、旦那の友達の家に行ったときも、彼らはゴキブリの存在をそこまで気にしていないようでした。

なので窓全開で換気したりします(私は超恐怖)。

仮に見つけてもすぐさまスプレー!とはならない場合も。

昔出会ったシェアメイトは動物愛護精神が強く、ゴキブリを捕まえてくれた後に「彼らにもファミリーがいるから」と庭に逃がしていました(そして夜にまた帰ってくる)。

私もオーストラリアに住んで数年後には自分で対策するしかないと覚悟を決め、今でもゴキブリは大嫌いですがなんとか予防と対策をしています。

今の家はゴキブリを見かける場所がだいたい同じなので侵入経路を予測、ゴキブリを半年くらい寄せ付けないという殺虫スプレーをかけてます。

それでも生命力の高い彼らは夏場に時々現れるので、そんな時は退治してくれる旦那を待たず、近くに用意しておいたスプレーで確実に仕留めます。

誰かに頼んだりしてる間にゴキブリは隙間に逃げ込んでしまう。

もう会いたくなければ自分でいち早く仕留めるしかないのです!

ゴキブリにおススメアイテム&対策

殺虫スプレー

オーストラリアのスーパーなどに普通に売っている、Mortainというブランドのスプレーです。kill in 1 spray と書いてあるので強力ですが、正直、1スプレーでは足りません笑。

それでも6ヵ月間ゴキブリを寄せ付けないタイプのものもあるので、それをドアの隙間や窓際、排水溝などに定期的にスプレーしています。

気持ち的に安心なのと、実際旅行などから帰ってくると天に召されたゴキブリがたまにいるので、入ってきてもスプレーの毒にやられているのかもしれません。

・クローブ

自然派の人はゴキブリが嫌いなクローブがおススメ。クローブとは、上の写真のような見た目で料理に使うスパイスです。こちらもスーパーで手に入ります。そのままの粒をお茶パックやミカンの網などに入れてゴキブリが入って来そうなところに置いておくと、彼らが入ってくるのを予防できます。

ただ、あくまでも予防効果なので殺虫効果はありません。

・キッチン&水回りをきれいにしておく

やはり食べ物の匂いはゴキブリを寄せ付けてしまいます。

夏場は特に、食器をシンクに放置しないようにしましょう。こぼれた食べ物や生ごみにも寄ってきます。

そしてゴミを室内にためず、袋がいっぱいになったら外のゴミ箱に出し、料理をしたときは生ごみはビニール袋に入れ、口を縛って捨てると匂いがもれにくくなります。

また、ゴキブリは水があるところにも寄ってきます。シンクの水分やバスルームなど、できるだけ乾燥させておくと良いでしょう。

また、ゴキブリが好む環境、暗い、汚い、多湿を避けることも大切です。

ほかにもいろいろありますが、私が主にしている対策は以上です。

家によって、どのあたりからゴキブリが入ってくるか、よく目撃する場所などの傾向がわかってくるとその家にあった対策ができるようになります。

戦うには敵を知ることが何より大事。あまりにもひどい場合はペストコントロールやバルサンのような煙タイプを使う必要がありそうですが、いろいろ試して自分に合った対策を見つけましょう。

まとめ

今も暖かい時期は常に大きいゴキブリに警戒していますが、対策をすることで生きのいいゴキブリに遭遇することは減りました。

それでも忘れた頃に遭遇するとヒィィッ!!となり寿命が縮む思いですが、小心者の私はゴキブリ恐怖症を克服するために、ネットで色々調べました。

その結果、ゴキブリは怖いものと認識している自分のとらえ方を変えるのも大切だという結論にたどり着きました。

この方のブログがゴキブリ克服の参考になります。→https://zisama.hatenablog.com/entry/2023/05/18/171436

いまだにゴキブリは怖いですが、相手はただの虫だということ、コオロギと同様毒も無いし攻撃もして来ないということをいつも頭に置いてこれからも戦っていこうと思います。

オーストラリアに来たいゴキブリ嫌いさん、すでに住んでいてゴキブリにおびえながら暮らしている方、一緒に戦っていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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