オーストラリア英語は聞き取れない?オーストラリアでの英語学習の不安を解決

オーストラリア生活

「オーストラリアの英語は訛りが強いから他の国では通じないよ。」などと言われたことはありませんか?

「オーストラリアの訛りは聞きにくいので初心者にはハードルが高い」

「日本人が勉強してきたのはアメリカ英語だからオーストラリアの英語は聞き取れない」

などよく聞きますが、実際のところはどうなんでしょうか?

オーストラリアに10年住んでいる私からすると結論は「ほとんど問題ない」です。

実際にオーストラリアで英語を勉強してみた体感をまとめてみました。

オーストラリアの英語が聞き取れないと言われる理由

オーストラリアの英語は聞き取れない、他国で通用しない、不利と言われる理由は大体以下の2つです。

オーストラリア英語は訛りが強い

「A」の発音を「アイ」のように発音する。

例 Sration→スタイション

  Today→トゥダイ

のような感じでアメリカ英語の発音とはやや異なります。他にもありますが私が一番感じるのはAがIの発音になることです。

口を大きく開けずに話すので単語の切れ目が分かりにくい

もう一つはオージーの独特の話し方。

ただでさえ英語は Can I→「キャナイ」のように次の単語とつなげて発音することが多いですが、オーストラリアの人はさらに全て繋がっているように聞こえます。

オーストラリアの訛りは年配の方や田舎に行くとさらに強くなりますが、都市部では訛りが強い人は少なめです。

オージーイングリッシュ、スラング

オーストラリアの英語が分かりにくいと言われる理由に、オージースラングやオーストラリア独特の言い回しがあります。

省略語もたくさんあり、教科書には載っていないので慣れないと難しいと感じますが、使いやすい言葉もあります。

例 Barbie→バーベキュー

  Brekkie→朝食(Breakfast)

  Aussie→オーストラリア人(オージー)

などは有名でですね。

他にも、

Maccas(マクドナルド)

Footy(オーストラリアンフットボール)

Arvo→アフタヌーン

Ta!(Thank youの略)

Mozzie→モスキート(蚊)

など、略語がたくさんあります。

そして、No worries!(Don’t worryや Your welcome の代わりになる)、How’s it going?(How are you の代わり)など、他の国ではあまり使わない表現もたくさんあります。

私はオーストラリアに来たばかりの頃、How’s it going?に対して、I’m going to workと答えたことがあります。

How’s going?「をどこ行くの?」の意味と勘違いしていました。

そんな独特の表現があるオーストラリアでも、英語を学ぶのは不利にならないと思う理由は以下の通り。

日本人の英語力はもともとかなり低い

日本人は英語が話せないことでよく知られているほど、日本人の英語力は平均してかなり低めです。特に日本に住む人はリスニング、スピーキングは苦手としている人が大半です。

日本人の英語リスニング力の低さ

YouTubeなどでアメリカ、イギリス、オーストラリアの現地のテレビ番組を見てみてください。

どれも聞き取れなくないですか?

最初はどの英語も念仏のように聞こえます。かなり集中して聞いていくつか単語が聞き取れる程度。

でも少ししか分からないので話している内容はさっぱり理解できない。

その点はアメリカでもイギリスでもあまり変わらないと思います。

そして実際に海外に来てみると、自分が聞き取りやすいタイプの声があることに気づきます。

私はかん高い声で早口の人は聞き取るのが難しく、落ち着いた声の人の英語は聞きやすかったです。

おじいさんの英語はかなり聞き取るのが難しく感じました。

訛りよりも、その人の声のトーンやスピードが聞きやすさに関わってきます。

アメリカとイギリスの英語の違いが分からない

アメリカとイギリスでは英語が違うと教わったと思いますが、スペルや単語などピンポイントでは理解していても実際にテレビや映画を見て、これはアメリカ英語かイギリス英語かわかる人はかなり少ないと思います。

私は未だにネットフリックスで映画を見ても、どれがアメリカ映画かイギリス映画か、英語のアクセントだけでは判断できません。

「エレベーター」を「リフト」ということも、アメリカでは秋は「フォール」、イギリスでは「オータム」ということも知らなければ混乱することもありませんね。

オーストラリアの都会は多国籍なアクセント

オーストラリアでは人口の約50%が海外から来た移民と言われています。

特にシドニーやメルボルンなどの大都市では移民の割合が多くなり、アクセントも様々。

ワーホリや留学中にできる友達も、海外からの人がとても多いのでそもそもネイティブのオージーと話す機会は少ないです。

そしてレストランやお店、銀行などで働いている人も色々な国の人達でみんな違ったアクセントを持っています。

なのでオーストラリアの英語が聞き取りにくいというよりも、自分のリスニング力が低くて聞き取れないということの方が多いです。

そしてインド系訛りやスパニッシュ系訛り、韓国や中国系訛りなど、オーストラリアに住むとたくさんの訛りに遭遇します。

この点はアメリカやイギリスに住んでも同じことが言えそうです。

オーストラリアに来る前のフィリピン留学について

オーストラリアに来る前にフィリピンで語学留学する人は多いですが、フィリピンはアメリカ英語。その点は大丈夫でしょうか?

フィリピン英語の訛り、アクセント

フィリピンはアメリカ英語と言えど、やはりアメリカとは違ったアクセントはあります。

これもオーストラリアの訛りが大丈夫なのと同じ理由で、多少のアクセントがあっても全然大丈夫です。

なぜならフィリピン留学後にオーストラリアに来た人で独特のアクセントをもっている人を見たことが無いからです。

どこで英語を勉強しても大半の日本人が、日本人アクセントをもっています。

フィリピンはアメリカ英語だけど大丈夫?

もう一つの心配にフィリピンはアメリカ英語、オーストラリアはイギリス英語を使うというところです。

私は普通に生活する分には問題ないと思っています。スペルの違う単語や表現の違いは多少ありますが、文法など共通する部分もたくさんあるので決して無駄にはなりません。

日本人が違う地域の方言の言葉が分からなかったり、たまに勘違いが生じるのと同じような感じです。

まとめ

オーストラリアに来る前は、住んだこともない人達から「オーストラリア英語は訛りが強くて聞き取りにくいから初心者には不向き」などと言われていましたが、実際10年間住んでみて、今アメリカ映画など吹き替え無しで見ても問題ありません。

聞き取れない箇所はアクセントの問題よりも自分のリスニング力の方が大きいです。

英語の難易度でオーストラリアは辞めた方がいいと思っている人がいたら自信を持って大丈夫と言えます!

むしろアジアからの移民も多く、日本人の私たちのアクセントを聞き取ってくれる人が多いので、初心者向きだと思います。

どこで学ぶかよりも、自分がどう学ぶかの方が英語上達には重要になってくるので、楽しんでモチベーションをキープできそうな国をおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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