オーストラリアで運転する際のルール。日本の免許からの切り替え方

オーストラリア生活

オーストラリアはかなりの車社会。

大都市の中心部や大きな駅の近くに住んでいる人はそれなりに便利な生活ができますが、少し離れたところに住んでいたりお子さんがいる方、ビーチやキャンプに行くことが多い方は運転できると生活がぐっと便利になります。

この記事では、日本の運転免許証を持っている人がオーストラリア、ニューサウスウェールズで運転するために必要な手続きや、オーストラリアの運転事情を紹介します。

オーストラリアの運転免許証を持つメリット

運転ができる以外で免許証を持つメリットは、パスポートを常に持ち歩かなくてもいいことです。

お酒を買うとき、パブに入るとき、郵便局で荷物を受け取るときなど、IDが必要な場面は意外とたくさん。

国際免許証だけでは運転できないのと(パスポートも一緒に持っている必要があります)、IDとして認められないことがあるので注意しましょう。

しかも賃貸契約を結ぶときなどは、ポイント制でいくつかのIDが必要になるので、写真付きIDがパスポートしかないと苦労します。

100ポイントのIDとは?

大事な契約を結ぶときにオーストラリアでは、合計100ポイント分のIDを出すように言われます。

IDによってポイントが違いますが、パスポートやドライバーズライセンスはポイントが高めでメディケアカードクレジットカードはポイントが低めです。(例 パスポート40ポイント、メディケアカード10ポイントなど)

NSWが定めるポイントと不動産会社が定めるポイントは一致しないことがあるので、そのつどどのIDが何ポイントなのかチェックする必要があります。

日本の免許をNSWの免許に切り替えるための手続き

免許を切り替えるには、Service NSWという機関に行く必要があります。

シドニー付近の主なService NSWはこちらです。

Wynyard→https://www.service.nsw.gov.au/service-centre/wynyard-service-centre

Chatswood→https://www.service.nsw.gov.au/service-centre/chatswood-service-centre

North Sydney→https://www.service.nsw.gov.au/service-centre/north-sydney-service-centre

Haymarket→https://www.service.nsw.gov.au/service-centre/haymarket-service-centre

免許証の翻訳

まずは日本の免許証を翻訳します。

翻訳は政府に認められた機関のもののみ有効です。

こちらの機関に依頼できます。→https://www.service.nsw.gov.au/transaction/apply-for-document-translation-services

エクスプレスモードでは2日営業日+配達日数で105ドル

通常モードで5~7営業日+配達日数で80ドルかかります。

またはNAATIという政府公認の機関で翻訳してもらうことも可能です。

Service NSW で手続き

翻訳された書類が届いたらお近くのService NSWに行って免許証の申請をします。

待ち時間が長いことが多いので、そのあと予定が無い日に行くことをおすすめします。

仕事前に来る人も多く、場所によっては8時半の営業開始と同時に行っても行列ができていることもよくあります。

必要書類は次の通り。

・パスポート

・その他のID(バンクカード、クレジットカード、メディケアカードなど)

・永住権を証明する書類(ビザのグラントレターなど)

・現住所を証明する書類(公共料金の請求書、銀行からの手紙など)

・日本の免許証

・日本の免許証の翻訳書類

・Driver’s licence Application form ( 下のリンクです。)

https://tfnswforms.transport.nsw.gov.au/45070018-licence-application.pdf

そして視力検査があるので運転時に眼鏡を使う人はメガネの持参も必要です。

25歳以下の人や免許を取得して3年以内の人は学科試験が必要になります。

視力検査の後は写真撮影。いきなり「はい、座って。」と言われ写真を撮られるので帽子などは被ってこないように(写真を撮るために外すので超絶に変な髪型になります。

そしてメイク直しももちろんできないので気になる人は家で済ませておきましょう!

免許証の料金の支払い

料金は有効期限によって変わります。

有効期限は免許取得から10年以上経っていれば自分で決められます。

日本の免許取得から1年以内の人はP1ライセンス、3年以内の方はP2ライセンスとなり、運転する距離やスピードなどに制限があります。

料金は有効期限によって違い、

1年→66ドル

3年→154ドル

5年→208ドル

10年→386ドル

となります(2024年現在)

そして、絶対に忘れてはいけないのが、日本の免許証を係の人に渡す時に、穴をあけるか切り込みを入れられてしまうので(法律上二重免許が認められないため)、それは絶対にしないように伝えてください。

伝えると日本だけの特例で、免許証の裏にスタンプを押してくれます。

オーストラリアで運転する際のルール

オーストラリアの交通ルールは日本と似ていることも多く、日本で運転に慣れている人にとっては比較的運転しやすいです。

慣れるまで難しいのはランドアバウトと言って、信号の無い交差点にある円形の車線です。

時計回りなので、右折をするときは先に左にハンドルを切り大回りをして曲がります。

右から来た車が優先なので、ランドアバウトに入るときは右側から車が来ないか特に注意しましょう。

スピード違反や携帯の使用に関してはかなり厳しく、罰金がものすごく高いです。

信号付近や道路にカメラが設置してあることがあり、黄色から赤信号になった時に交差点内にいると後で通知が来て罰金を払うことになるので十分に気をつけましょう。

オーストラリアでの飲酒運転

オーストラリアではビール1杯程度のアルコールなら飲んでもいいとされています。

ただし血中のアルコール濃度が0.05%以下でなければいけません。

体の大きさやお酒の分解の速さは人によって違うので、できる限り飲まない方がいいです。

政府も運転する際は飲まないことをすすめています。

お酒に弱い方は特に運転する際は飲酒は控えましょう。

罰金が高いオーストラリア

オーストラリアでは交通違反に厳しく、罰金がとても高額です。

スピード違反では10km以下の違反でも罰金は200ドルを超え、スピードが速いほど罰金は高くなります。

他には携帯電話の使用は387ドルの罰金と5ポイントの減点、その他シートベルト、信号無視や駐車違反などにも厳しいです。

パブリックホリデーだと罰金や引かれるポイントが2倍になることもあるので注意してください!

運転が怖いペーパードライバーの人へ

日本ではペーパードライバー、こちらで初めて運転するという方は最初は運転がとても怖いと思います。

最初はパートナーに助手席に乗ってもらい人も多いと思いますが、喧嘩になるケースはとても多いです。

ペーパードライバーの教習をしてくれるドライブインストラクターもたくさんいるので自分が住む地域で検索してみてください。

私はペーパードライバーの教習をたくさん受けましたが、自宅に来てくれて自家用車で教習してくれるところが断然おすすめです。

本当に怖い方は最初は教習用の車、慣れてきたら自家用車で教習してくれるところにすれば大丈夫です。

ちなみに、教習用の車でレッスンを受けたときは、自宅から公共の交通機関で1時間半ほど離れたところで教習が終了し、そこから自力で帰らなくてはいけなかったので最初にどこで教習が終了するか確認しましょう。

自家用車の場合は自宅出発、自宅終了なので安心です。

まとめ

オーストラリアで運転する方法や運転時の注意点を紹介しましたが、オーストラリアに住むなら運転免許証は絶対に持っていた方が便利です。

私はこちらでほとんど運転しませんが、身分証明で毎回当たり前のようにドライバーライセンスと言われます。

賃貸の契約やお酒を買うとき、子供のパスポートの申請など、毎回パスポートを持ち歩かなくていいのでとても楽です。

免許証を取得すると何かと便利なのでぜひ取得してオーストラリア生活をより楽しんでください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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