オーストラリアで軟骨ピアスはどこで開ける?ピアススタジオの料金や痛みなどについて

オーストラリア情報

オーストラリアにはピアスを開けている人がたくさん!

可愛いピアスを楽しんでいる人を見るとピアスをあけたくなりますね。

この記事は、オーストラリアで軟骨ピアスに挑戦してみた私がオーストラリアのピアス事情やピアスが開けられるお店を体験談を交えてまとめてあります。

せっかく海外に来たのだからちょっと冒険してみたいという人は是非読んでみて下さい。

オーストラリアで軟骨ピアス体験

私はシドニーの北側に住んでいるので、レビューがいいところを探した結果、ArtarmonにあるArt On Skinという、タトゥー&ピアススタジオに行ってきました。

>>Art On Skin

ウェブサイトには料金が載っていてわかりやすかったです。

軟骨ピアスは英語でHelixといいます。

小さく見つけにくいところにありますが、ドアを開けると意外と広く、タトゥーだらけのイカしたお兄さんたちが出迎えてくれました。

ピアスを開けるための小部屋に通され、部屋に入るとまず施術の確認、そしてピアスの素材を選び値段の確認、簡単な説明を受けベッドに寝転がります。

私は痛みに弱いこと、緊張していることを伝えると、「OK,そんなに時間はかからないわ」とのこと。

ひんやりした消毒をして開ける場所に目印をつけ、「深呼吸をして」といわれ針を刺しました。

お姉さんの手際がよく本当にあっという間で、穴をあけてピアスを装着するまで15秒から30秒ほど

施術の部屋から出ると、部屋の外で待っていた小学生の娘はタトゥーのお兄さんから飴をもらっていて嬉しそうでした。

見た目はかなりいかつい人達ですがみんなフレンドリーで優しく、そのギャップにやられました。

そしてなにより、安心して施術が受けられ大満足!

軟骨ピアスの痛みはどれくらい?

ずっと怖くて挑戦できなかった軟骨ピアスですが、痛みは想像の10分の1くらい。

怖くて開けるまでに10年くらい悩んでましたが、この程度の痛みなら早く開ければ良かったと思ったほど。

痛みを例えるのは難しいですが、タンスの角に小指をぶつけた時よりも痛くないです。

ただ、開ける人の技術によっても差があるようなので、自分で開けるのはおススメしません。

オーストラリアではピアッサーが売っていないのでピアススタジオでピアスを開けるのが一般的で、経験のあるプロの人が最適な場所に、最小限の痛みで開けてくれます。

軟骨ピアスのアフターケア、定着するまでの期間

軟骨ピアスを開けてからは、1週間くらいはピアスが開いている側を下にして寝ないこと、1日1回アルコールスプレーで消毒することと言われ、スプレーはピアススタジオで購入しました。

また、5ヵ月くらいで定着するのでピアスは外さないようにと言われました。

軟骨ピアスを開けた後の経過をここに記録します。

1か月 服を脱ぐときなどに引っかかると痛い。(激痛ではない)

4か月 痛みはほとんどなく安定。たまに子供に耳付近を叩かれたりすると激痛。

5か月後 そろそろピアスも定着と思いきや、ある日突然ジンジンするような痛みが。少し耳が赤くなり、膿が出始めたので消毒スプレーをかけると3日程で改善。

6,7か月後 たまに痛い時期があり、触らないように気を付ける。美容院でシャンプーしてもらうときなど触られると痛い。

約1年後 ほとんど痛みもなく、そろそろピアスを付け替えようか考え中。

4か月くらいでかなり安定したような感じでしたが、私の場合は気を抜きすぎたのか、痛みが出てきてしまいました。

あまりにも炎症がひどいとピアスを外さなければいけなくなりそうなので、炎症がおきたら早めに消毒することをおすすめします。

ピアスを開けたときよりも数か月後に起きた炎症の方が痛かったです。

ピアスを開けてすぐに触りすぎたり、ピアスをねじったりしても良くないみたいなのでとにかく触らないように気を付けましょう。

オーストラリアのピアススタジオ

ピアススタジオの人達はピアスの専門家なので痛みも最小限なるようにしてくれたり、耳の形に対してバランスのいい位置なども熟知しています。

もしピアスを開けようか迷っている人がいたらピアススタジオはとてもおすすめ!

個人のお店よりもチェーン店の方が少しリーズナブルな場合が多いようなので、いくつか紹介します。

ピアスが開けられるチェーン店

Hairhouse

各都市のWestfieldなどに入って、ピアスを開ける部屋は外からは全く見えませんが、外から見るとヘアサロン用のシャンプーなどがたくさん売っているお店です。

中にはヘアサロンも併設されていて奥にピアスルームがあります。

耳たぶのピアスを左右対称に開けなおしに行ったことがありますが、一瞬で痛みもほとんどなく大満足だったのでこちらもおすすめ!

耳と鼻だけでなくボディボディピアスにも対応していてオーストラリア各地に店舗があります。

Lovisa

こちらもWestfield などに入っているお手頃価格のピアス屋さん。

店舗がオーストラリア各地にたくさんあり、開けるのは耳や鼻のみ。

ピアスを開ける宣伝などはしていませんがネットで検索すると出てきます。

特定のブランドのピアスを購入すると無料で開けてくれるようです。

Skinkandy

こちらもチェーン店でWestfieldなどのショッピングセンターに入っています。

ピアスも売っていますがLovisaよりもピアスを開ける宣伝をしています。

こちらは耳や鼻だけでなくボディピアスにも対応しています。

薬局でもピアスを開けることができる

オーストラリアは薬局でもピアスを開けるサービスをしているところがあります。

ピンクの看板の大手薬局Pricelineや、その他個人店でもピアスの張り紙がしてあるお店ではピアスを開けることができます。

薬局では主に耳たぶと鼻に開ける人が多いようです。

薬局はピアス専門のスタッフでは無いようですが、友人の体験談によるとピアススタジオよりも少しリーズナブルとのこと。

ピアススタジオの料金の相場は?

オーストラリアのピアススタジオはお店によって差があります。

個人店のピアススタジオはチェーン店に比べて少し高め。

耳たぶのピアスは片耳約40ドル~75ドルほど、軟骨は約50ドル~90ドル、定着するまでつけておくためのピアスが約80ドルほどします。

私が軟骨ピアスを開けたときは80ドル+ピアス代+消毒スプレーで合計約200ドル、Hairhouse で耳たぶに開けたときは両耳で80ドル近くかかりました。

ピアススタジオはウェブサイトに料金がのっていないことも多いので、行きたいと思ったところはメッセージを送って料金を聞いてみましょう。

まとめ

海外でピアスをあけるとなると色々不安がありますね。

でもオーストラリアの人はピアスを開けている人が多いせいか、開ける人もかなり手馴れていてスピーディーです。

ピアスは開ける前がドキドキしますが、開けてしまえば最初のお手入れさえしておけば一生ものなので、多少お金がかかってもプロにやってもらう価値はあります。

海外では赤ちゃんや小学生低学年でもピアスを開けるのは珍しくなく、そう思うと大人の私たちなら大丈夫な気がしてきませんか?

オーストラリアにはピアススタジオはたくさんあるので、滞在中にトライしてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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