オーストラリアで引っ越しをする際は退去時に部屋を掃除しなければいけません。
入居時と同じ状態に戻すのが基本です。
この記事ではオーストラリアで賃貸のアパートを退去する前の清掃についてまとめてあります。
賃貸のアパートを退去する前はクリーニングが必要
オーストラリアで賃貸を退去するときは、入居前と同じ状態に戻さないといけません。
不動産屋おすすめの清掃会社があり、ほとんどの人は清掃業者にEnd of lease cleaningというものを依頼しますが、自分でやる方もいます。
業者に頼む場合
業者に頼む場合はもちろんお金がかかります。
料金は、2ベッドルームで250ドルから700ドルくらい、時間は2時間から5時間くらいとかなり幅があります。
各不動産屋でおすすめする業者があり、不動産屋がおすすめする業者に頼むと掃除が不十分だと言われてもやり直しがきく場合があるようです。
オーナーによってはカーペットのクリーニングは業者に頼まないといけない場合や、自分で掃除しても何も言われない物件もあるので、自分の Lease areementか退去を伝えたときに送られてくるメールなどを確認しましょう。
今回の賃貸は2ベッドルームのフローリングですが、我が家は自分でもある程度掃除してから業者に頼む予定です。
なぜなら今の物件に入居時にあまりきれいだと感じなかったから。
全体的にほこりっぽく、これでプロに掃除してもらったの?というレベル。
特にお風呂場の換気扇はほこりでふさがっていました。業者は頑固な汚れなど取ってくれるのかもと期待していますが、完璧にきれいにしてくれるとは期待していません。
業者に頼むメリットは不動産屋がチェックするか所やスタンダードの基準を知っていると思うからです。
自分でやる場合
他の方のブログなどを見ていると、業者に頼まず自分たちで掃除をした人もいるようです。
私もプロの業者に頼む予定ですが、100パーセントは信用できないのである程度は自分で掃除します。
水回りなどは特にチェックされると聞いたのでそのあたりは念入りに。
そして我が家は子供が3人いるので、壁の落書きなども念入りに掃除します。
すぐに落ちるものと落ちないものがあるので、先に掃除用のスプレーで拭いてみて、すぐに落ちないものは漂白剤を混ぜた水で拭きます。
それでも落ちないものはマジックスポンジを使う予定ですが、壁に傷がつく可能性があるので小さい範囲で慎重に使います。
カーペットの人は床の掃除は業者に頼む人が多いようですが、カーペットクリーナーをbanningsでレンタルすることもできます。
値段は48時間で50ドルから130ドルくらい。
前回住んでいた1ベッドルームの家は、カーペットに多少シミはありましたが掃除機とコロコロだけで掃除して、ボンドも全額返ってきました。
私が退去した後にちょうどリノベーションするタイミングだったからかもしれません。
そして退去時のクリーニングを自分でやるメリットは、コストを抑えられること。
クリーニング業者を使わないのでボンドが多く返ってくる場合があるそうです。
まとめ
オーナーによって退去時のクリーニングの方針が違うので、必ず管理会社とのメールをチェックしましょう。
また、入居時にすでにカビやシミなどがある場合もこちらの責任にされることがあるので、入居したらまずはすでにあるダメージなどの証拠写真を撮っておくことが大切です。
私は今のアパートに7年住んでいたので、その間に携帯が壊れたりして入居時に撮った写真は消えてしまいました。
もし長く住む予定の人は写真のバックアップも忘れずに。
大都市では特に、賃貸物件のオーナーや不動産屋は借主に優しくないことが多いので、退去時に文句を言われてボンドを差し引かれるようなことが無いように気をつけたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。